BBQ道具って、安いもので揃えようと思えばいくらでも揃うんだけど…
実は「ちゃんと焼けるかどうか」「長持ちするかどうか」って、ほぼ道具の差。
中途半端な器具を選ぶと、
・火がつかない
・うまく焼けない
・毎回イライラする
そんな残念BBQになるリスクも…。
だからこそ今回は、
“とりあえずこれだけ揃えれば、焼きの土台は完璧!”という9選を紹介します。
これからBBQを続けていきたい人こそ、「ちゃんと選ぶ」価値ありですよ。
1. Weberグリル(フタ付きグリル)

大きな塊肉を“ちゃんと”焼ける唯一の選択肢。
網だけだと表面だけ焼けて中はレア…みたいなことが起きがち。でもフタ付きグリルなら、オーブンのように全体をじっくり火入れできる。
特にスペアリブやチキンの丸焼きなど、“塊肉”に挑戦したい人にはマストなアイテム。
2. チムニースターター(火起こし器)

正直これがあるかないかで、その日のスタートが決まる。
炭火がつかない、ライターと格闘、着火剤で煙モクモク、イライラ…
そんな経験ある人にこそ使ってほしい。ほぼ全自動で20分放置するだけで赤々と火が入る。
「まだ焼けないの?」と周りに心配される空気感、もう味わわなくていい。
3. 着火剤(固形タイプ)

新聞紙や枯れ葉で苦労してるなら卒業しよう。
湿気や風に左右されない、安定した火種づくりのためのアイテム。
特に朝イチや曇りの日には頼れる存在。火起こしを“儀式”から“ルーティン”に変えてくれる。
4. 炭ばさみ
トングと何が違うの?→長さが違う、使う目的が違う。
炭の移動は思った以上に繊細。Weberのようなグリルでは、「食材によって炭の配置を変える」のが基本。
それができなければ、火力調整が破綻してBBQ全体が台無しに。
※短いトングで炭いじるのは、手が熱いし火傷リスクもあるよ。
5. トング(最低2本)

生肉用・焼き用で分けるのは衛生管理の基本。
誰が見てなくても、自分が安心できる準備はしておきたい。
また、意外と1本落とすことあるから、予備の意味でも2本あると助かる。
6. 耐熱グローブ

軍手ではダメ。グリルのフタ、チムニー、炭の調整…素手じゃ無理。
高温になる作業が多いBBQでは、火傷リスクを下げる“戦闘服”のような存在。
とくに炭を多めに使うグリルでは必須。
7. 炭(ブリケット・オガ炭)

- ブリケット:着火しやすく、火力が安定。序盤に最適。
- オガ炭:火持ちがよく長時間焼き向き。温度も安定して高火力。
→食材や時間によって使い分けられると、一気に“できる人感”が出る。
料理で言えば「IHと土鍋、両方使える」みたいな感覚。
8. 内部温度計

焼けてるか不安? なら数字で見よう。
鶏肉・厚切り肉・ローストビーフ…中まで火が通ってるか不安なとき、プロも使ってるのがこれ。
見た目じゃなく“中の温度”で判断できるから、安全・確実。
9. グリルブラシ

焼いた後の網、放置してると次回地獄。
こびりついた油・焦げはその日のうちにサッと落とすのが正解。
→掃除のストレスが減って、次回のBBQが楽になる。

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