【購入レビュー】BBQ温度計を買い替えました。「刺して測る」から「焼きながら見守る」へ

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4年使った温度計、そろそろ限界かも

BBQを始めて4年。最初に買ったスティック型の温度計を、ずっと愛用してきました。
軽くて使いやすくて、初心者の私には十分すぎる相棒でした。

       

でも、正直に言うと、最近ちょっと困ることが増えてきたんです。
液晶の文字が小さくて、外で使うと太陽の光が反射して数字が読めない。老眼…とは言いたくないけど、目を細めながら測るのもなかなか大変で。

それに、温度を測るたびにグリルのふたを開けるじゃないですか。そのたびに「あ、熱が逃げちゃった」って。せっかくいい感じに焼けてきたのに、何度も測り直すうちに火加減が狂ってしまうこともありました。

「もうちょっと楽に、正確に測れたらいいのにな」
そんなふうに思い始めていました。

出会った新しい相棒「デュアルプローブ温度計」

で、今回買ったのが「Dual Probe Meat/Grill Thermometer」。
何がいいって、2本のプローブ(センサー)がついているんです。

       

1本は今まで通り本体に差して使えて、もう1本はケーブルでつながっていて、肉に刺したままグリルの外から温度が見られる。つまり、ふたを閉めたまま、中の様子が分かるんです

これ、本当に便利で。
スペアリブとか、じっくり時間をかけて焼きたい料理のときに最高なんですよ。何度もふたを開け閉めしなくていいから、火が安定するし、肉もふっくら仕上がります。

地味にうれしい改善ポイント

以前は肉を何度も刺し直してたんですけど、そのたびに肉汁がジュワッと流れ出ちゃってたんですよね。もったいないなって思いながらも、温度確認のために仕方なく…みたいな。

でも今は、肉の中心温度とグリル内の温度を同時に見られるから、刺すのは一度だけでOK。火加減も数字を見ながら微調整できるので、焼きすぎとか生焼けの心配がグッと減りました。

あと、画面が大きくなって、バックライトもついたのが地味に助かってます。
昼間の強い日差しの下でも、夕方の薄暗い時間でも、ちゃんと数字が読める。これ、当たり前のようで、実際に使ってみると本当にありがたいんです。

電池も長持ちするし、持ち運びもしやすい。こういう小さな積み重ねが、全体の使いやすさにつながってるんだなって実感します。

「感覚派」も「数値派」も、どちらも正解だけど

BBQって、「感覚で焼く」のが醍醐味だって言う人、けっこういますよね。
私もその気持ち、すごく分かります。焼き色を見たり、香りで判断したり、それもBBQの楽しみのひとつです。

でも、肉の厚さや種類によって最適な温度って違うんですよね。
特に厚い塊肉だと、外は焦げてるのに中は生…なんてことも起こりやすくて、正直ちょっと怖い。

温度計を使えば、毎回安定した焼き上がりが再現できるし、安全面でも安心です。
感覚と数値、両方を意識すると、BBQの楽しみ方がもっと深まる気がします。

他の商品より高いですが、ケーブル付きの長いプローブ付きがおすすめです。
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次のBBQで試してみたいこと

次のバーベキューでは、この温度計を使ってスペアリブに挑戦しようと思ってます。

聞いた話だと、肉の中心が60℃を超えると脂が溶け始めて、65〜68℃くらいで肉汁が落ち着いて、70℃を超えるとホロホロに柔らかくなるんだとか。

この温度変化を自分の目で確かめて、データとして残しておきたいんです。
そうすれば次も、同じクオリティで焼けるようになるはず。

感覚だけじゃなくて、ちゃんと根拠を持って焼けるようになったら、もっと自信を持って仲間に振る舞えるかなって思ってます。

道具が変わると、BBQももっと楽しくなる

BBQって、ただ焼いて食べるだけじゃないんですよね。
火の調整を考えたり、道具を工夫したり、そのプロセス自体が楽しいんです。

4年前に買った温度計は、私がBBQを「なんとなく」から「ちゃんと」楽しむきっかけをくれました。
そして今回の温度計は、その延長線上にある「もう一歩先」を見せてくれるんじゃないかなって期待してます。

道具の精度が上がれば、焼きの安定感も増す。
そして何より、仲間と過ごす時間がもっと豊かになる。

次のBBQで、この温度計がどんな活躍をしてくれるのか。
今からワクワクしています。

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