🌤 導入:本番よりも“その前”が楽しすぎる
10月に入って、空気がすっかり秋の匂いに変わってきた。
今月は会社やコミュニティでBBQイベントが3回もある。
「すごい月だな」と笑いながらも、心の中は少しソワソワしている。
というのも、最近思うんです。
BBQって本番よりも、その準備が一番楽しいんじゃないか?って。
みんなで集まってワイワイ焼くのももちろん最高。
でも、いまのこの時期——メニューを考えたり、
道具を洗ってチェックしたりしている時間が、妙に心地いい。
まるで小学生のとき、遠足の前夜に「お菓子何にしよう?」ってワクワクしてた、
あの感覚にすごく似ているんですよね。
🔧 展開:メニューを考える時間が、すでにフェスの始まり
仕事の合間に、ノートを開いてBBQメニューをメモしてみる。
「今回はスパイスチキンにしてみようか」
「この前のイベントでは野菜が少なかったから、グリル野菜を増やそう」
そんなことを考えているうちに、頭の中ではすでに煙が上がっている。
火を起こす前なのに、もう焼ける音が聞こえてくるような気がして、
思わずニヤッとしてしまう。
イベントの数日前から始まるこの“想像のBBQタイム”が、
実は本番よりも長く、そして濃い時間なのかもしれない。
🧽 道具を洗う午後:準備は「気持ちのリセット」でもある
先週末は、物置からグリルとトングを引っ張り出して、
一つひとつ丁寧に洗った。
ステンレスの網の汚れを落として、磨いた瞬間にキラッと光るあの感じ。
それだけで「よし、また新しいBBQが始まるぞ」って気分が高まる。
準備って、単なる作業じゃなくて、気持ちを整える時間なんですよね。
仕事の疲れや日常のモヤモヤを洗い流すように、
道具を磨きながら、少しずつ“外モード”になっていく。
仲間と火を囲むための心の準備も、一緒に進んでいく感じがする。
🍖 想像の中で、すでに誰かの笑顔が見える
「これ出したらみんな驚くんじゃない?」
「炭火で焼いたアヒージョとか、やってみたいな」
まだ買い出しにも行っていないのに、
頭の中ではすでに仲間の笑い声が響いている。
「お、この肉うまっ!」とか「次、誰焼く?」なんて会話が浮かぶたび、
準備のテンションがまた上がる。
イベント当日の空気を想像しながら、
そのための段取りを考える——
この時間こそ、“BBQという物語のプロローグ”なんだと思う。
🔥 結論:準備の中に、もうBBQが始まっている
火をつける前から、もう始まってる。
メニューを考え、道具を整え、仲間の笑顔を思い浮かべる。
その一つひとつが、すでにBBQの一部なんだ。
秋の空気が澄んでくるこの季節。
焚き火のように、少しずつ熱を帯びていく準備時間を、
じっくり楽しもうと思う。
次の週末、火を起こす瞬間にきっと思うはず。
「このワクワク、もうずっと前から始まってたな」って。

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