BBQ Connect ができるまで

目次

目次

  1. あの日の失敗が、すべての始まりだった
  2. 焼肉屋店長の経験が、BBQで活きるなんて
  3. 協会で学んで、現場で試して、型にした
  4. 「また失敗するかも」をなくすために作った”フレーム”
  5. BBQ Connectという、私なりの答え
  6. いま、やってること
  7. これから、やりたいこと

あの日の失敗が、すべての始まりだった

初めて自分でBBQを主催した日のこと、今でも鮮明に覚えてます。

火がなかなかつかない。焦って着火剤を足しすぎて、煙モクモク。やっと火がついたと思ったら、肉は焦げるし、生焼けだし。友人たちは気を使って笑ってくれてたけど、場の空気は確実に重かった。

「BBQって、こんなに難しいんだ…」

あの日、痛感したんです。BBQって、料理の腕じゃなくて「場づくり」そのものなんだって。

火が起きると、人が自然と集まってくる。炎を囲んで、会話が生まれる。逆に火がうまくいかないと、全部がぎこちなくなる。

火おこしは、BBQの”最初の演出”なんだ。

この失敗から、私の試行錯誤が始まりました。

焼肉屋店長の経験が、BBQで活きるなんて

実は私、20代の頃に焼肉チェーン店で店長をやってて、その後イタリアン料理店を仲間と立ち上げた経験があるんです。

当時は「飲食とBBQって、全然別物でしょ」って思ってました。

でも、あの大失敗の後、ふと気づいたんです。

「あれ、これって飲食店の段取りと一緒じゃん」

  • お客さんの動線
  • 調理の順番
  • スタッフの役割分担
  • ピーク時の段取り

全部、BBQにも当てはまる。というか、BBQこそ「場作り」と「段取り」が命なんです。

そこから、BBQをノートと写真で記録し始めました。うまくいった時の空気感、失敗する時の兆し、全部メモしました。

協会で学んで、現場で試して、型にした

日本バーベキュー協会で目が開いた

「もっとちゃんと学びたい」と思って、日本バーベキュー協会で学び始めました。

そこで知ったのが、アメリカンBBQの奥深さ。そして何より、運営の滑らかさ。

特に印象的だったのが役割分担の考え方。

  • ホスト:場を回す人
  • ゲスト:もてなされる側の人
  • サポーター:それぞれ役割を決めることで運営がスムーズ

これを明確に分けるだけで、主催者の負担が激減するし、参加者も「自分の役割」がわかって楽しめる。

現場で試して、磨いた”型”

協会で学んだことを、実際のBBQで何度も試しました。そして、自分なりの型に落とし込んでいきました。

私の4つの型

  • 火おこし:チムニーと直火起こしの両パターンをテンプレ化。静かに、確実に。
  • 焼き方:直火エリアと保温エリアを分ける。順番は「前菜→メイン→デザート」。
  • 衛生管理:トング2本運用。生肉用、焼けた肉用。これ、めちゃくちゃ大事。
  • 片付け:消火、油汚れ対策、撤収チェックリスト。「来た時よりも美しく」が合言葉。

「動線設計」という発見

もう一つ、大きな発見がありました。それが動線設計。

準備台・焼き台・配膳台・ゴミ箱の配置を工夫して、人の動きが交差しないようにする。

これだけで、驚くほどスムーズになる。BBQは”段取りの芸術”なんです。

「また失敗するかも」をなくすために作った”フレーム”

何度もBBQを主催して、わかったことがあります。

「毎回ゼロから考えると、必ずどこかで失敗する」

だから、誰でも再現できる”型”を作りました。

基本の5つの型

  1. 準備の型:持ち物リスト、役割分担を事前に共有
  2. 火の型:チムニー/直火の手順をタイムライン化(写真付き)
  3. 焼きの型:「前菜→メイン→デザート」の黄金比
  4. 衛生の型:2トング運用、まな板分離、手袋、除菌
  5. 片付けの型:消火→油処理→分別→撤収チェック

メニューの黄金比

  • 前菜:BBQ始める前の1品(すぐに食べれるもの)
  • メイン:直火と間接火のバランス(チキン、スペアリブ、牛ブロック)
  • デザート:焼きリンゴ、マシュマロ、シナモンバナナで”香りの記憶”を残す

伝わる・残る・広がる

この型をブログで公開して、24時間質問に答えるAIコンシェルジュも作りました。LINEでは「火おこし完全マニュアル」のPDFも配ってます。

「読めばできる」「聞けば解決する」「保存して次回はもっと上手くなる」

この循環を作りたかったんです。

BBQ Connectという、私なりの答え

BBQ Connectは、私の失敗から生まれたプロジェクトです。

コンセプトは、日本式とアメリカンBBQの”いいとこ取り”。

高価な装備も広い庭もいらない。段取りと工夫で、誰でも楽しめるBBQは作れる――それを証明したい。

大切にしてること

  • 現場主義:実際にやる。失敗する。直す。これを繰り返す。
  • 再現性:テンプレ化とチェックリストで、誰でも同じ結果を出せるように。
  • 共有性:記事・PDF・動画・AIで、知見を広げる。

「BBQは、誰かの心に火を灯し続ける技術」

だから私は、導線と体験の設計にこだわります。

いま、やってること

  • ブログ整備:入門編、道具選び、メニュー、活動記録を充実させてます
  • LINE連携:特典PDF「火おこし完全マニュアル」を配布中
  • AIコンシェルジュ:記事やデータと連携して、質問に自動で答える仕組み

これから、やりたいこと

小さく始める「困りごと解決グッズ」

まずは「トング2本運用セット(生肉用/焼けた用)」みたいな、現場の困りごとを確実に解決する”小さな正解”から始めたい。

収納、掛け方、衛生面まで考えた設計。レビューをもらって、改善していきます。

あなた専用の「BBQ進行表」

アンケートに答えてもらって、AI分析して、おすすめメニューや導線を提案。あなた専用のBBQ進行表をPDFで作る仕組みも準備中です。

コミュニティ

小規模でも”安定して楽しい”BBQを広げたい。活動ログを公開しながら、実地とオンラインがつながる場所(Connect)を作っていきます。

あの日の失敗は、無駄じゃなかった

初めてBBQを主催した日、火がつかなくて焦って、肉を焦がして、場の空気を重くした。

あの失敗があったから、今がある。

もし、あなたも「BBQ、やってみたいけど失敗しそう」って思ってるなら。

大丈夫。失敗した私が、型を作りました。

一緒に、週末の”炭火時間”を楽しみましょう。

火おこしマニュアル無料配布中 | LINEで質問もできます

次に読む・参加する


🎁 LINE登録特典:『火おこし完全マニュアルPDF』配布中

登録後に「火おこし」と送るだけ。静かでスマートな火起こしの“型”を配布しています。

📲 公式LINEに登録する


よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次